
2025年5月下旬にマンハッタンで開催されたショーは無事終了!ニューヨーカーも大絶賛で幕を閉じました。
5月下旬にマンハッタンでACFa所属のキッズデザイナー達が制作した着物コスチュームがお披露目されました。マンハッタンのロウアーサイドで30周年を迎える歴史あるフェスティバルのキッズ部門に参加しました。
キッズデザイナーの一人であるSenaが約1年前から始めた制作にNanaも参加、そして2人で多くの時間を費やし7点もの作品を仕上げ、ショー当日は現地のニューヨークキッズ達がモデルとしてステージをウォーキングし、制作した7作品をお披露目しました。
会場には多くのニューヨーカーが訪れ、モデル一人一人がステージに現れウォーキングする度に大きな歓声が上がりました。色取り取りの鮮やかな着物を纏った子供達は、とても可愛らしく美しく観客の心を打ちました。
ニューヨーク在住の子供達は着物を着たことがない子がほとんど。そんな中、異文化の体験としてモデル参加してくれました。初めての着物の肌触りや重みを感じつつも、アレンジされたコスチュームを身にまとい颯爽とステージへ。バックステージでは恥ずかしがっていた子供達も、ステージの上では堂々と歩き、観客から喝采を浴びていました。
ショーが終わった後、「少し恥ずかしかったけど、楽しかった」「また来年も参加したい」「来年は自分で作った着物コスチュームでステージを歩きたい」など、目を輝かせた笑顔で話してくれました。そして最後は日本から参加したキッズデザイナー達とハグをして来年の再会を約束しました。


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